未来へのキャリアアップ
未来へ向かうためにまずは自分のスキルアップが重要です。

ITの技術の発展というものは、おそろしく速いスピードで進歩しています。ですので、IT業界にいても仕事をしながら身につけよう、というのでは遅すぎるし、自分から学ぼうとしなければあっという間に置いていかれます。

置いていかれる社員がいることは会社にとっても不利益なので、企業によっては研修制度を設けている場合があります。
研修制度はその企業によっても違いますが、たいていは任意で自主的に参加するものとなっているようです。

任意といっても会社側が開催しているわけですから、全く参加しないわけにもいきません。会社側としても社員の人材育成に繋げたい一心で研修制度を設けているので、参加しないということはスキルアップの意志がないともとられてしまいます。
実際に任意の社内研修の参加をプロジェクトを抱えていることを理由に「そんな時間はない」と一蹴して上司を怒らせたというトラブルもあるようです。

確かに、エンジニアというのは特に締め切り前は特に忙しくなります。
繁忙期というのもありますから、その時期に研修をやらないようにするなどの配慮は必要です。研修というのは必要なものではありますが、緊急度は低いのですから。

でもだからといって、会社側が求めている人材育成のプロジェクトには参加しないということも、問題があります。
任意ですから強制ではないので、会社側は声をかけることしか出来ませんが、せっかく用意されているスキルアップチャンスを逃すこともないと思います。
社員である以上、会社とも折り合いをつけながら働かなければならない場面であると思います。